一般社団法人朗読表現研究会(京都市中京区)は、「朗読」に若い世代も親しんでもらおうと、「第二回 U35 京都朗読コンテスト」を開く。
昨年開かれた第一回は全国から応募があり、応募総数は246人。今回は、一般部門に加え高校生部門を新たに増やした。若者の語学力低下やコミュニーケーション不足が懸念される中、朗読によって日本語の美しさや価値を見直すきっかけになってほしいと期待している。
対象は15~34歳。8月10日(木)まで、公式サイトで受け付ける。
一次予選では、課題テキストを朗読し、音源を専用フォームで送信。通過者は8月下旬以降に、同研究会の活動拠点でもある朗読専用劇場「rLabo.(アールラボ)」で開く二次予選に進む。本選は、10月22日(日)に京都市北文化会館ホールにて開催される。
一般部門は最優秀賞(副賞3万円)と優秀賞(副賞1万円)、高校生部門は最優秀賞(副賞1万円)を各1人、計3人選ぶ。(参加費など詳細については、公式サイトで。)
同研究会は、朗読という表現を通じて人や地域の交流を図り、文化芸術として根付かせることを目的に2019年京都市で設立。ワークショップや勉強会など、朗読を広く普及させる活動をしている。
一般社団法人朗読表現研究会 https://www.rlabo.jp/
問い合わせは、info@rlabo.jp まで